「趣味なら、本気で。」
私の大学の後輩が、カメラを始めたいと言い出した。
きっかけは私が撮影した星の写真の見て、自分でも撮ってみたくなったらしい。
私の写真がこんな風に誰かに影響を与えるとは嬉しい限りだ。
最初はKiss X6やX7を買うと言っていたのだが、彼の体格、性格からして、きっとそう遠くない将来Kissシリーズでは不満が出てくるだろう。
そんなわけで、多少型は古くともしっかりとした機能をもったEOS60Dを勧めることにした。
60Dには「趣味なら、本気で。」というキャッチフレーズが充てられていたことが発売当初から私の中で記憶に残っているのだが、本当にこのカメラなら彼の本気にも答えてくれるだろう。
一度決まってしまうとあれよあれよと手順が進み、あっという間に彼の手元にEOS 60Dがやってきた。
レンズはEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II。
最初の1本としては必要十分だろう(とはいえ、どうやらすぐに私が使っているSIGMAのズームレンズと単焦点が欲しくなったようだが)
私の写真が彼の写真欲(?)と焚き付けたのは間違いないし、せっかくなのでカメラの基本的な使い方を教えることにした。
ひとまず基本的な扱い方や、各数値の設定の方法などを教えたが、そんなすぐに全部覚えられるものではないし、これからたくさんの写真を撮る中で身につけてもらえたらいいな。
後輩の60DにSIGMA 17-70mmとNissinのスピードライトを取り付けて遊んでみたり。
Kiss X4よりこのクラスのボディのほうが全体として様になっていて羨ましい。
後輩が60Dで写真を撮っている姿を見ていると、私も後継機の70Dが欲しくなったが、つい最近R.T.CARBONを買ってしまった私にそんな余裕はなく。
もう1年もすれば更に値下がりするだろうし、大学を卒業したら狙ってみようかな。
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